頚椎症

ひざの痛みでお困りの方へ

  • 痛みやシビレのせいで家事や仕事に集中できない
  • 痛くて眠れない生活から抜け出したい
  • 肩こりや腰痛などの慢性症状が3ヶ月以上続いている
  • 身体の歪み、姿勢の悪さを改善したい
  • 出産前のズボンをはきたい。出産後骨盤のゆがみが気になる

頚椎症の痛み、シビレでお困りの方へ

このような手、肩、首、背中の痛み、シビレで悩まされていませんか?
• 首を動かすと腕に激痛が走る
• パソコンの作業をしていると、手に痛み、シビレがでてくる
• 箸が使いにくい、ボタンがかけづらい
• 腕が重だるい、むくむ
• 運転していると首、肩、腕がシビレて、じっとしていられない
• 背中から腕にかけて痛みがあり、握力がない
• 夜グッスリ眠れず、寝返りのたびに痛みで起きてしまう
• 最近、首肩回りのコリやハリに悩まされている
• 数年前に遭った交通事故によるむち打ちが最近ぶり返している
• 牽引、電気治療、痛み止めなど、あらゆる治療を試してきたけど改善しない


このような症状は、「頚椎症(頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症、頸椎症性神経根症)」
の可能性があります。
頸椎とは首の骨の事です。骨と骨の間には「椎間板」というクッションがあります。
椎間板が弾力を失って硬くなり、クッションとしての役割が果たせなくなると、骨と骨がこすれ合って変形したり、骨の並びがズレたりします。

このように、首の骨に変化が起こることを「頚椎症」と言います。
うつむき姿勢など、首に負担のかかる生活をしていると頚椎症になりやすいです。
でもこのこと自体は病気ではありません。
この状態が引き金になって、神経(脊髄、神経根)が圧迫されて、痛みやシビレや麻痺が出てくる場合が、病気の状態です。

頚椎症が引き金になって起こる病気

頸椎椎間板ヘルニア
首の骨と骨の間には椎間板と呼ばれるクッションの役割をするものがあります。
その中心になる髄核という柔らかい部分が、なんらかの要因で飛び出して神経(脊髄、神経根)を圧迫している状態です。
このような状態になると、手足のしびれ、頭痛やめまい、首を反らした時の腕や背中の痛みがあります。
重症化してくると足のもつれなど、歩行障害が起こることもあります。

頸椎症性脊髄症
脊髄というのは、感覚を伝えたり、運動の指令を伝えたり、背骨の中を通っている神経の塊です。
この脊髄が圧迫されることで、手先の細かい作業、例えばボタンかけや箸を持つ作業、字を書くことなどが思うようにできなくなる場合があります。
重症化してくると歩き方が不自然、足が前に出にくい、早く歩けない、階段で手すりを持つようになるなどの下肢の症状が出る場合もあります。
これらの症状は両足に出る場合が多いです。さらに、排便・排尿の障害が起こることもあります。
頸椎症性神経根症
神経根というのは、脊髄から分かれて手先にいく神経です。
神経根が圧迫されることで、肩~腕に痛みやしびれ、筋力低下、感覚障害などが現れる場合があります。
症状は片側の手に出る場合が多いです。
また、首を後ろへ反らせると痛みが強くなりますので、上方を見ることやうがいをすることが不自由になります。

どんな方がなりやすいのか?

頚椎症になる原因は、加齢というよりは首に負担のかかる生活を続けていることが大きいです。
• デスクワークでパソコンを長時間している
• スマホ、タブレットを長時間使用している
• 上を向いて作業することが多い
• 読書や編み物が趣味である
• 楽器(ギター、ピアノ、バイオリンなど)を演奏する
• 激しいコンタクトスポーツ(ラグビー、剣道、バスケットボールなど)をしている

上記のような方に多くみられています。

病院でおこなわれる頚椎症の主な治療

1.消炎鎮痛剤(ロキソニン・リリカ・ボルタレン)
2.湿布
3.神経再生薬(メチコバール)
4.ブロック注射
5.電気・超音波・レーザー治療
6.けん引・頚椎カラー
7.マッサージ、ストレッチ
8.手術


薬物療法
病院では消炎鎮痛剤や湿布などを処方されますが、あくまでも一時的に痛みを抑えるもので、根本的な治療にはなりません。薬は副作用があるので、胃腸などの内臓に負担がかかります。湿布は皮膚がかぶれることもあり、どちらも長期間の使用は控えるべきです。
ブロック注射
ブロック注射とは、神経そのもの、もしくは神経のまわりに薬を投与します。その時は痛みやしびれは止まるかもしれませんが、薬がきれるとさらに痛みが強くなることもあるようです。
物理療法
電気、超音波、牽引、マッサージ、ストレッチなどで、筋肉だけを緩めても、根本的原因を取り除かないと痛みやしびれは改善されません。痛みが強い場合は、安静目的で頚椎カラーを装着します。
手術
手術をすぐに提案される病院もあるようですが、首に負担のかかる状態を改善しないかぎり、手術をしても再び首の痛みや手のしびれに悩まされることになります。膀胱直腸障害(排便・排尿の障害)やクローヌス(反射の亢進)が出た場合は、手術の選択も考えた方が良いと思います。

頚椎症を引き起こす原因とは?

頸椎症は、骨の変形や椎間板の変形から、つらい症状が現れると一般的に言われていますが、それは結果であって原因ではありません。
なぜなら、骨の変形や椎間板の減少や飛び出しがあるにも関わらず痛みやしびれの出ない人がいるからです。
主な原因は、
・首から肩、腕から手にかけての筋肉が過度に緊張している。
・骨盤の歪みや上半身、下半身のバランスが崩れていることにより、頚椎に負担がかかっている。

ということです。

そして、首を動かすという動作は、首のみで行っているのではなく、上半身の筋肉、 下半身の筋肉までもが連動して動いているのです。
ですから、首に痛みが出るのは結果であって、原因が首だけではないのです。
手足の痛みやしびれは、頚椎の変形や椎間板の変形だけではなく、筋肉の緊張や身体の歪みによっても神経を圧迫して、引き起こされるのです。
だから、 頸椎症の原因に対して正しく施術すれば、しっかりと回復していく症状です。

当院での頚椎症の施術ポイント

当院が行う頚椎症の施術は、手足の痛みやシビレを引き起こしている「筋肉のこり」や「骨格のズレやゆがみ」を改善していきます。
そして、圧迫を受け続けてつぶれてしまった椎間板を回復させることで、首の自然なカーブを矯正していき、頚椎症が再発しづらい状態にしていきます。

根本原因を改善して、動きやすいバランスのとれた健康な体にしていきます。
・骨格、筋肉を正しい動き、状態に戻すこと
・生活習慣の改善(姿勢など)

この2点が回復するために大切です。首に負担がかからない状態に調整していきます。

当院では、
• 背骨(胸部・腰部)、骨盤のズレ、歪みの調整
• 足(股関節、膝、足首)の調整
• 腕(指、手首、肘、肩)の調整
• 頭蓋骨の調整
• 内臓の調整
• セルフケア、姿勢の指導


これらによって骨格、筋肉、関節、内臓を調整していきます。
患者さんから、当院の整体は「やさしい施術で楽になる」と言われています。
強く揉んだり、ボキボキしたりは一切行わない整体なので、身体の弱い方、ご年輩の方、お子さん、妊婦さんでも安心して受けられます。
背骨(胸部・腰部)、骨盤のズレ、歪みの調整
背骨・骨盤の歪みはさまざまな不調の原因になります。
背骨・骨盤も本来の動きを取り戻すように調整していきます。
背骨・骨盤を整えていくことで過緊張状態にある筋肉が緩み、腰痛や坐骨神経痛も改善されていきます!
足(足首、膝、股関節)の調整
足元が安定性していないと、重心が崩れ、足の着き方が悪い、膝が捻じれている(内股・O脚など)ことが原因で、骨盤、頚椎に歪みをつくり、手足の痛み、しびれを引き起こしています。
足裏が地面にしっかりつける、真っ直ぐ立てるように足を調整していきます。
外反母趾や足底筋膜炎、膝痛、股関節痛、坐骨神経痛も一緒に改善されていきます。
腕(指、手首、肘、肩)の調整
指や手首、肘、肩を調整するだけで首のコリが楽になります。
パソコン作業など手先を使うことが多い方は、腕(指・手首・肘)、肩が捻じれて、本来できる動きができなくなり、その影響で首、背中や腰の筋肉が硬くなっています。
指先から肩まで調整してくことで、首、背中や腰の筋肉が緩み、手足の痛み、しびれが改善されていきます。
肩こりや背中の張りだけでなく、腱鞘炎やテニス肘などの肘痛なども一緒に改善されていきます。
頭蓋骨の調整
目が疲れていたり、頭皮がガチガチに硬くなっていたり、頭が重く感じる人は全身もガチガチに硬くなっています。
優しく丁寧に頭に触れて歪みを改善することで、過緊張状態にある全身の筋肉が緩み、首のこりや目の疲れ、頭痛も改善されていきます。
内臓の調整
首、肩のコリで悩まれている方はお腹が硬くなっていて、便秘やガスがたまっている「腹部膨満感」になっていることが多いです。
お腹の筋肉を緩めていくと、首、背中や腰の筋肉が緩み、手足の痛み、しびれが改善されていきます。
内臓が動きはじめるので便秘などの不調も改善されていきます。
セルフケアの指導
日常生活の注意点、あなたに合ったセルフケアなど、親切・丁寧に指導します。
簡単なのに効果的なのでとても喜ばれています。
また、施術と併用して、「整体ストレッチ枕 らくび」を使って、自宅で首や肩周りのケアをすることもオススメしています。
頚椎症の患者さんの中には、首の生理湾曲が崩れてしまって、首や肩の筋肉の緊張が強い方が多いです。
そのため、首回りを柔軟にするために整体ストレッチ枕を毎日使うことで、症状が緩和される患者さんが多くいらっしゃいます。ストレートネックの方にも最適です。

日常生活での注意点

体に良い事をすることはもちろん必要ですが、「悪い事をしない」という事も重要になってきます。「頚椎症」で大事なことは治療よりも予防です。
特に、首や肩に負担がかかる動作や姿勢は気を付けましょう。

頚椎症を予防するために、日常生活で気を付けてほしいことがあります。
• パソコン・スマホの長時間使用。
• 首、肩を冷やす。特に冷気(クーラー、扇風機)を直接当てる。
• 首をボキッと音を鳴らす。首を勢いよく回す。
• 手枕をして横になる。
• 湯船につからずシャワーのみ。
• 睡眠不足。
×パソコン・スマホの長時間使用
仕事でパソコンを使う方は多いと思います。私もですがパソコンに向かうとついつい長時間使用してしまいます。
30分に1度は休憩を入れて画面から目を離しましょう。
また、仕事で一日中パソコンを使うなら、プライベートな時間は出来るだけ使用を控えましょう。
スマホの使用時間も要注意ですよ。暇があると見てしまうなど、くせになっている方は意識して改善していきましょう。
×首、肩を冷やす
首が冷えると血行が悪くなり、筋肉はガチガチに硬くなり、首や肩のこりにつながります。
特にクーラーや扇風機の冷気を直接首に当ててしまうと、首肩が凝り固まってしまうので要注意です。
汗をかいた後、髪を洗った後などそのままにしても首が冷えますので、汗をふく、髪を乾かすなどして防ぎましょう。
首や肩のこりは、自律神経系にも影響して、頭痛・めまい・耳鳴りなどの症状を引き起こします。
×首をボキッと音を鳴らす
自分で勢いよく首を捻り「ボキッ」と音を鳴らすことをしている人がいます。
なんとなくスッキリした感覚になるのですが、神経を傷つけ、靭帯や筋肉を痛める可能性が高いのでやめましょう。
×手枕をする
雑誌を読む、テレビを見る際に手枕をして横になる姿勢は、首や背骨にものすごく負担がかかるのでやめましょう。横になる時は枕を使いましょう。
×湯船につからずシャワーのみ
筋肉の疲れをできるだけ解消するためにもシャワーだけで済まさずに、湯船にゆったりとつかるようにしましょう。
×睡眠不足
人は寝ている時に体を回復させます。
これはどんな症状でも言えることですが、睡眠不足だと体が元気になってくれません。
また、横になることで負担を軽減することができますので、横になる時間を増やしましょう。
日常生活での注意点を守って、つらい頚椎症を予防しましょう。

頚椎症でお困りの方へ

1.骨格のゆがみを取ること
2.関節の動きを良くすること
3.筋肉のバランスを整えること
4.内臓の位置を整えること

頚椎症の原因になっている【骨格の歪みやズレ、筋肉バランス】を改善することで、血液や神経の流れも良くなり、身体の機能が正常に働き、症状を改善させます。

自然治癒力も向上し、様々な不調が改善され、あなた本来の健康を取り戻せますよ!